【知ってよかった!】歯周病治療、予防のあれこれ

歯周病の治療法

歯周病は歯周ポケットの深さを計り、軽度・中度・重度と診断します。

歯周ポケットが深ければ深いほど、進行しています。

歯周病は進行う具合によって、治療法が異なります。

 

・ブラッシング指導

適切な歯ブラシと、補助的清掃用具(歯間ブラシ、デンタルフロス)を用いてブラッシングを行います。

 

・スケーリング

特殊な器具を使い、歯茎の上や歯周ポケット中の歯石を除去します。

 

・ルートプレー二ング

特殊な器具を使い、歯周ポケットの深い部分に付着した歯石と、汚染された歯の表面を滑らかにキレイにします。

 

・歯周外科治療

歯周病が進行した場合、歯茎を切開して歯の根元に付着した歯石を、目で確認しながら除去します。

また一緒に、悪くなった歯茎を除去する場合があります。

 

・メインテナンス

治療が終わった後も、こまめにメインテナンスを行います。

 

 

①歯周病の検査方法

・精密検査

歯周ポケット内に、器具を挿入して深さを測ります。

この、数値をみて進行具合を確認します。

歯周ポケットが深かいほど、歯の周りの骨が溶けて歯周病が進行している事になります。

 

・顕微鏡で確認

高精度の顕微鏡を使用して、お口の中の細菌の種類や量を確認します。

 

・レントゲンで確認

精密なレントゲンで骨の溶け具合を確認するため、デンタル撮影という方法で小さいレントゲンを10~14枚ほど撮り確認します。

 

・歯の動揺度検査

ピンセットで歯をつまみ動かし、歯の揺れ具合を診ていきます。

揺れが大きいほど、骨が溶けているので歯周病が進行している証拠です。

 

・プラークチャート

患者さんがどれだけ磨き残しがあり、プラークが残っているか表に書き込んで記録します。

 

 

②治療の流れ

1)問診

2)検査をして診察診断

・歯周病の進行具合を診断します。

・治療のプログラムを説明します。

3)プラークコントロール

・磨き残しのチェックをします。

・患者さんが正しくブラッシングできるように指導します。

4)スケーリング・ルートプレーニング

・歯石を除去します。回数を分けて行います

・スケーリングを繰り返しているうちに、歯周ポケット内の歯石も取れるようになり

ます。ポケットの深い部分の歯石を除去し、汚染された歯の表面を滑らかにキレイ

にします。

5)再評価

・歯周病が治ったか、または進行が遅くなったか、もう一度検査して確認します。

6)歯周外科処置

・歯周病が中度、重度で進行が止まらない場合は歯周外科処置をします。

・全ての歯周病の患者さんが、行うわけではありません。

7)再評価

・進行がひどく止まらない場合、残っている歯にも支障をきたすため、抜歯になることがあります。

8)メインテナンス

 

 

③歯周病の種類

・歯肉炎

清掃不良により、歯茎に付着したプラークが原因で起きます。

 

・成人性歯周炎

30代くらいから始まり、ゆっくり進行していきます。

歯周炎で最も多く、慢性辺縁歯周炎とも言われています。

 

・若年性歯周炎

健康な10代から20代で起こる、若年者の歯周炎です。

 

・急速進行性歯周炎

20~30代に起こる歯周炎で、早いスピードで歯を支えている骨が溶かされていきます。

 

・咬合性外傷

一部だけ強く噛み合わせが起こる場所や、歯ぎしり・くいしばりがある場合に起こります。

歯に大きな力が加わり、歯が揺らされて歯周ポケットが深くなり、歯周病が進行します。

 

 

④歯周病治療の費用

・軽度の場合

検査に2000~3000円かかり、スケーリング(歯石除去)に1回1000~2000円かかりま

す。スケーリングは、何度かに分けて行います。

回数にもよりますが、トータル6000~11000円です。

 

・中度の場合

検査、スケーリングは軽度と同じです。それにルートプレーニング(歯周ポケットの深

い部分の歯石取りと、汚染された歯の表面を滑らかにする)が加わり、来院回数も増えま

す。

大体トータルで、10000~50000円です。

また、歯周外科処置をした場合は3000~20000円加わります。

 

・重度の場合

検査、スケーリング・ルートプレーニングを行い、軽度・中度よりも来院回数が増えます。歯周外科処置も加わり、トータルで30000~100000円です。

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